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あと施工アンカー資格 学習ガイド

あと施工アンカーの施工管理 論点解説|穿孔機械・孔内清掃・打込み手順・品質管理(QCDS+E・PDCA)

穿孔・清掃・打込みの順序や、孔径・深さの正しい計測など、施工管理はあと施工アンカーの耐力を実現する最後の砦です。試験では「順序」「数値」「事前/事後の判断」が頻出論点になります。引っかけパターンとセットで整理します。

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施工管理の全体像(QCDS+E と PDCA)

品質管理ツールの引っかけ:「不具合の原因を漏れなく洗い出して整理するのに向くのはヒストグラム」は誤り。原因整理に向くのは特性要因図(魚の骨図)です。ヒストグラムはばらつきの分布を見るためのもの。

穿孔機械の選択(最頻出)

穿孔機械適否
振動ドリル適切
ハンマードリル適切
ダイヤモンドコアドリル適切
削岩機不適当(孔の仕上がりが粗い・孔径のばらつき大)

コンクリートドリルの刃先はビットと呼びます。ドリルにまつわる用語と数値は次のとおりです。

墨出し・穿孔(位置と方向)

穿孔深さの計測(典型引っかけ)

★孔内清掃(順序が最重要)

切粉が孔内に残ると、すべてのアンカーで固着力が著しく低下します。上向き施工でも切粉が落下するから清掃を省ける、というのは誤り。むしろ上向きほど切粉が落ちにくく、清掃を入念に行います。

清掃の手順

  1. コンクリート母材表面の穴の周りの切粉をきれいに除去
  2. 孔径・孔深さに適合したノズルを差し込み、孔内の切粉を吸塵
  3. 専用ブラシで孔壁に付着した切粉を除去
  4. もう一度吸塵して仕上げ
順序の引っかけ:「吸塵のにブラシをかけて孔壁の切粉を落とす」は誤り。先にブラシを入れると切粉が穴の奥に詰まって吸塵できなくなります。正しくは「吸塵 → ブラシ → 吸塵」の順。

道具の使い分け

打込み式で孔底反力を受けるタイプは、孔底に切粉が残るとクッション作用で拡張部が十分に広がらず固着力が低下します。孔底清掃を特に丁寧に。

アンカーの挿入と打込み(タイプ別の正解手順)

共通

芯棒打込み式

内部コーン打込み式

めねじアンカー(共通)

締付け方式

環境配慮(QCDS+E の「E」)

失点パターンの暗記まとめ

引っかけ正しい答え
削岩機は穿孔機械として適切不適当(仕上がりが粗い)
呼び径を1つ上げて穿孔絶対NG(耐力出ない)
ブラシ→吸塵の順吸塵→ブラシ→吸塵
上向き施工は清掃省略可切粉除去は必ず行う
ダストポンプは深い孔用細く浅い孔用
測定器を穴底中心まで差し込む肩部まで(先端三角部分は除外)
芯棒の頭を叩いて挿入挿入時に頭を叩かない(拡張する)
はめあい長さは短めにはめあい長さは十分に(呼び径0.8倍以上)
鉄筋に当たったら施工後に確認作業を中止し管理者の指示を受ける
原因整理にヒストグラム特性要因図(魚の骨図)

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よくある質問

Q. 穿孔機械として不適当なものは?
A. 削岩機です。孔径のばらつきが大きく、金属拡張アンカーの穿孔には不適当。振動ドリル・ハンマードリル・ダイヤモンドコアドリルが適切です。
Q. 孔内清掃の正しい順序は?
A. 基本は 吸塵 → ブラシ → 吸塵。先にブラシを入れると切粉が奥に詰まって吸塵できなくなります。
Q. 穿孔深さの測り方は?
A. 孔壁にそって穴底の肩部まで測定器を差し込みます。先端ビットの三角部分の高さは除外。穴底中心まで差し込むのは誤り。
Q. 鉄筋に当たったらどうする?
A. 作業を一時中止し、管理者の指示を受ける。事後報告で足りるは誤り。
Q. 品質管理ツールの覚え方は?
A. 特性要因図=原因整理(魚の骨)、ヒストグラム=ばらつき分布。「原因をヒストグラムで整理」は典型誤答です。

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本ページは独立した学習サービス「アンカー受験ラボ」が作成したもので、特定の試験実施団体・協会とは関係のない独立した解説です。施工要領や数値はアンカー製造者の指定や基準書の改定に従って確認してください。内容は学習用に独自整理したもので、誤りや古い情報を含む可能性があります。